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名入れの名匠登場!

快晴とカラッとした暑さが続くプーケット。当店ボートも何度も何度も重ねた塗装が済み、ボート名、店名、積載可能人数情報を船体に入れる段階です。これには今まで携わっていた人ではなく新しい初老の人が登場しました。

この人は筆書きのすごい人だ

とうちの奥さんが言うように、筆をとると下書きはあるものの達筆なタイ文字でボート名をスルスルと入れていきます。タイ文字が読めるようになってきた店主、こういった古風なフォントは読み慣れしてませんが、”JITTIMA”と読めます。これは奥さんの本名です。役所にもこの船名で変更、登録するそうです。奥さんは本日ゴキゲンがよく、ボート側面に取り付けるタイヤの塗装を自分から手伝っていました。

奥さんに「手伝おうか?」とタイ語で言うと、

奥さん「マイペンライ!

タイには、”マイペンライ“という言葉があり、日常でよく使う言葉なのですが、失敗しても気にしないよ。”ドンマイ”みたいな言葉で、コンビニで温めますか?に対して”マイペンライ”は丁寧に断るニュアンスだったり、気遣いに対して大丈夫大丈夫!だったりいろいろな場面で使えるタイでは魔法のような言葉です。

達筆師匠による船名が入れ終わると、今度は店名をアッパーデッキ側面に入れる作業です。
これは当店のロゴと同じフォントの少し太めのセミボールドが良くて、印刷屋に話をしようとしていたのですが、奥さんが、

この人で大丈夫だ

と言います。

それなら余計な費用もかからずに安心だと思いました。

達筆師匠が描き始めると、

Dive Tribe Phi Phi

わかりますでしょうか、、随分癖の強い英語です。



奥さんにフォントが違う感じだ..と言うと、

奥さん「マイペンライ!」

時間が経てば気にいってくるかもしれないので、これでいきます。。

つづく。