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稀に出現する天才。人生初体験ダイビングで中性浮力を完璧に身につけている人

本日もロシアからの2ファミリーの体験ダイビング。メイン担当するのはロシア人インストラクターのセルゲイ。コロナウイルス前の常連様にはお馴染みキャラですね。インスタグラムの投稿でも軽くお伝えしましたが、この度プーケットにもセカンドカンパニーを彼と立ち上げました。彼のタイでのダイビング業に関わる労働規則をクリアしました。日タイ露チームでパワー!を合わせてやってまいりますのでこれからもどうぞよろしくお願いいたします。本日は店主もサポートでボートに乗りました。

毎度同じです。湾内の浅場の水面でスキルをいくつか実践練習して潜降を開始していく流れは。BCDの空気を抜いて潜降開始です。耳抜きもすんなりできました。自分ですぐ横だおしの体勢になって泳ぎ始めました。

この人、まったく手がかからないです。。体験ダイビングの最初のダイビングはだいたい後ろからタンクをインストラクターが持って泳ぎのサポートをするものですが、

このように。しかし彼、泳ぐ体勢もはじめから良くフィンが上めで、手で全く何も触らずに呼吸の長短で浮力コントロールまでできており、終いには岩の下に隠れたウツボを一緒のゲストにゆび指して教えていました。

この人、ガイドですね。

本日は、試しにマヤベイ上陸をしました。ゲストは港でマリンパークフィーを支払うのですが、これが当日限りマヤベイ上陸にも使えるので、有効活用できればと思いダイビングトリップに組み込めるかトライしてみました。これについてはまた別記事にて。

2本目はマロン。ウミガメ狙いです。潜降して1分でいました。店主のゲストは自分でBCDの空気を抜いて潜行でき、今度は中性浮力になる分だけ空気を足しました。もう一度言います。自分で。

あまりに完璧についてきます。

狭い岩の隙間をくぐるスイムスルーに誘い込んでみました。

砂など何も触れずに出てきます。

このお方はコーラルを傷つける心配ありません。生まれ持って中性浮力を維持できる天才。

教えたわけでもないのに逆さ立ちのようになって呼吸の長短で水底ギリギリつくかつかないかのところで止まる技までやりだしました。人生初のスクーバダイビング。

きみはオープンウォーターライセンス取れるとかそうじゃなくて、今からダイビングショップで働けるよ。

そう彼に言っておきました。

ポイント

ビダノック・マロン

天候 / 気温 晴れ/30℃ 風向き ほぼなし
水温  29.5℃ 波の高さ ほぼなし
透明度 17m 透視度 17m